(仮称)柏市まちづくりセンター

(仮称)柏市まちづくりセンター準備委員会の設立にあたって

柏駅周辺は、そごう柏店、髙島屋柏店などの大型商業施設の立地による集客力と15の商店会の集積により、千葉県北西部、茨城県南部、埼玉県東部の広域商業拠点として形成されてきました。これまで、郊外型大型商業施設の相次ぐ出店やリーマンショック等の危機もありましたが、商店会をはじめ、柏駅周辺イメージアップ推進協議会、ストリートブレーカーズ、柏インフォメーションセンターなどの各団体の努力により、広域商業拠点としてかろうじて維持できている状況です。

しかしながら、少子高齢社会を迎え、全国的に人口減少が進んでいくことが確実視されています。首都圏に焦点をあててみると、東京からみて西部よりも、柏が立地する常磐線沿線の人口減少-18.4%と、より厳しい状況を迎えることが予測されています。

また、まちの機能更新の面から見ると、再開発が進む東京都心、横浜市と比べ、柏駅周辺では再開発から40年間、まちの更新がほとんど進んでいない状況です。

そのような中、2015年3月に常磐線の東京駅乗り入れ、2015年11月に沼南センター地区に国内最大級の24万平米のアリオSC(※1)のオープンが予定されています。柏の商圏を支えている茨城県南部や柏から、機能更新が進んでいる東京や横浜に容易に出かけることが可能となり、柏の集客に影響がでることが容易に予想できます。

これまでのまちづくりは行政と民間がそれぞれ進めてまいりました。めまぐるしいスピードで変化する時代の中、まちづくりには正確性とともに機動性も求められているように、私たちは感じています。

「行政と民間がそれぞれの良さを持ち寄り、共に考え、共に進めていくまちづくり」。それが実践できれば、柏の中心市街地はより魅力的なまちとなり、選ばれ続けるまちとなるのではないでしょうか。

そのために、公民学がゆるやかに連携できる独立組織を、行政の皆さん、まちの皆さんと共に、柏の中心に作り上げていきたいと思っています。

※1:ららぽーとTOKYO-BAY25万6000平米。イオンレイクタウン(越谷)24万5000平米。

2018年3月(区画整理完了時)には、46万平米の新しいまちが出来上がります。

 2014年 8月14日

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